みぃーつけた
お前はただ、
命じられるままその目を
その手を足を敏感なあそこを
カラダのすべてを、
私に差し出しなさい。
自分の欲望に染められていけ…。
どんな快楽も
3日、1週間、3ヶ月、1年
より長く
時間が経過したとしても
その状況に慣れて
“もっと”
“まだもっと何か” と
更なる快楽を求め始めるはず、
意志力を高く
満たされる欲求のために葛藤し
堪能するための努力をしてるお前。
…笑っちゃう。
想像するだけで
お前にはお似合いの滑稽な姿なのよね。
踏み車でいくら走っても
前に進まない動物のよう、
永遠に辿りつかないだろうし
スタート地点も
満足いく着地点も、
一緒。